五所川原市にある金山焼で、秋の陶器まつりが23日まで開かれてると聞いて
行ってきました。
会場入り口の「乗る陶器、十二支」で癒され、奥へ進むと普段は入れない
窯場が、一般解放されていました。
初めて目にする「6連登り窯」と「5連登り窯」が左右にあり、その迫力に
圧倒されます。
登り窯の前にコスモスが金山焼の花瓶に生けられ、赤銅色の美しさが
目に飛び込んできます。釉薬を一切使っていないので、質素で素朴な
フォルム、しかし、躍動的で、陶器と自然が共有され感激します。
私の一押しの金山焼は「金山がおいしい水」。
水道水を一晩冷蔵庫に置いとくと、陶器の力でミネラルウォーターに変わり、
普通の焼酎も一晩置くと、口当たりが良く、大変マイルドになるとの事です。
こんな焼酎で晩酌したら、毎晩幸せだろうなーと思いました。(*^_^*)
金山焼の体験コーナーでは、大勢のお客様が、作品創りに夢中になっていました。
専門のスタッフの方から指導を受け、皆さん笑いながら楽しそうに作業してるのを
見ると、私も挑戦してみたいと思いました。
お客様が創った作品は、スタッフが、乾かしたあと、窯で焼いて磨きをかけ、
自宅まで送ってくれるそうです。
また、隣接するレストランでは、専用ピザ窯を用いた、自家製ピザが焼かれ、
熱々のピザとビールが美味しそうで、思わずよだれが出てきました。
23日までの期間中は、陶器の半額市などイベントが沢山あります。
皆さんも時間を見つけて行ってみてはいかがですか。