青森県立美術館の特別展が話題を呼んでいる。
その名も「美少女の美術史」。
現代において「美少女」といえば、アニメや漫画にとどまらず、
ライトノベル、フィギュア、ボカロといった日本が誇るサブカルチャーを彩る存在。
この特別展では、「美人図」が盛んに制作された江戸時代から、
「美少女」が日々メディアをにぎわす現代に至るまで、
様々な少女のイメージを探索し、
私たち日本人が少女という存在に何を求めてきたかを振り返るという壮大なテーマ。
特別展会場に入ると、インパクトのある美少女がお出迎え。
※撮影はここまででした。
タカノ綾《精霊船にのって》
2014(平成26)年 塩化ビニル樹脂、ナイロン、ポリウレタン、ポリエチレン、軟質ウレタン h;600.0×w:600.0×d:220.0cm
©2014 Aya Takano/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
110名もの作家さんによる300点を越える作品の数々が展示。
「16」のテーマで新旧がミックスされているのも面白い。
中には美術館でしか見られない映像作品もあり、
自意識に悩む少女の心のうちが描かれた太宰治原作の「女生徒」が
塚原重義監督によりアニメーション化され放映されている。
田舎館村のニューヒロインいち姫や、
鉄道×ヒロインでお馴染み青森鉄道むすめなど
青森県×美少女のコラボも要チェック!
開催は2014年9月7日(日)まで!
この機会にぜひ「美少女」に触れてみては?
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・会場/青森県立美術館(〒038-0021 青森市安田字近野185)
・会期/2014年7月12日(土)~9月7日(日)
※休館日/7月14日(月)、7月28日(月)、8月11日(月)、8月25日(月)
・開館時間/9:00〜18:00 (入館は17:30まで)
・お問合せ/017-783-3000
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