1967年に発行された絵本『11ぴきのねこ』。
作者は青森県三戸町出身の「馬場のぼる」さんという方です。
『11ぴきのねこ』は「とらねこたいしょう」をリーダーに『11ぴきのねこ』たちが様々な物語を繰り広げる絵本で、シリーズ計6冊、累計約430万部のロングセラー絵本です。

作者の出身地である三戸町では、『11ぴきのねこ』で様々な町おこしをしていて、町中には可愛いねこ達がいっぱいです。

 

町内の各所にはねこの石像が設置されており、これまでは「9ひきのねこ」だったようですが、最近2ひき追加され、はれて『11ぴきのねこ』になったということで、三戸町のねこ巡りに行ってきました。

ねこ巡りをスタートすべく、まずは「道の駅さんのへ」へ！
早速、入り口で1ぴき目を見つけました！大好物の魚を食べていますね！なんとも可愛い笑顔に癒されます。

 

道の駅の中では、ねこ巡りに必要なガイドブックを手に入れる事ができます。

このマップは、役場や飲食店など三戸町の様々な所で手に入るようですが、三戸町ＨＰでもダウンロードできます。（現在公開されているマップは９ひきの為、残り2ひきは自分たちで探す必要がありそうです！）

 

さて、道の駅の後はマップを見ながら次の場所「アップルドーム」を目指します。
車で移動すること約５分、アップルドームの前でねこを発見しました！しかも『11ぴきのねこ』のリーダーである「とらねこたいしょう」がいます！アップルドームがあるこの場所は、作者である馬場のぼるさんの生誕の地だそうで、10ぴきのねこ達を束ねる「とらねこたいしょう」がいるのも納得ですね。

 

その後、マップを見ながら三戸町内をめぐり「トンボと遊ぶねこ」や「本を読むねこ」、「バスを待つねこ」など様々なねこ達を発見することができました！

 

さて、最後は新たに仲間入りした10ぴき目、11ぴき目のねこ達を探しに行くことに！
10ぴき目は、町役場近くの町総合福祉センター内に設置されたねこ。リュックを背負いきっと仲間と一緒に遠足か探検に出かけるところでしょう。花壇の前には「はなをとるな」という看板も立てられており絵本の世界を再現しています。

 

11ぴき目は三戸郵便局前に設置されていました。郵便ポストの横に郵便屋さんになりきったねこを見つけることができました。

 

最後はスタート地点の道の駅に戻り、美味しいそうなお土産や『11ぴきのねこ』グッズを買ってねこ巡りは無事に終了！11ぴき全員が三戸町に集合したという事で、今回『11ぴきのねこ』巡りをしましたが、ねこ達の笑顔に癒され、三戸の街並みも感じられた1日でした。
皆さんも是非、三戸のねこ達に癒されに行ってみてください。