五戸町のメキシコおうちご飯「VIVA LA VIDA（ヴィヴァ・ラ・ヴィダ）」

坂の町、五戸。
坂のイメージのある五戸町に、メキシコの家庭料理が食べられるお店があると聞いて「行きたい！！」とずっと思っていました！
そして念願が叶って、先日ついに行くことができたので、レポします☆

こちらの可愛らしい建物が「viva la vida（ヴィヴァ・ラ・ヴィダ）」さんです♪

メキシコ人のお母さんと息子さん夫婦が営むお店で、古民家をリノベーションした平屋の1軒屋。
この日はお天気が良く、青空に建物がとっても映えていました☆

お店の名前「viva la vida（ヴィヴァ・ラ・ヴィダ）」はスペイン語で「人生万歳」という意味。英語だと「Live the life」。直訳すると「人生を生きる」となりますが、「楽しんで過ごす」といった意味のほうが合っている、ステキな空間ですよ☆

入口でブルーとピンクのニワトリさんがお出迎え。
木彫りのカラフルな動物の置物は、フォトジェニックな国、メキシコらしいカラフルな色使いと、ユニークな見た目が何とも愛らしい！
メキシコのオアハカ州でつくられた木彫りの動物がとても有名ですが、このニワトリさんもそうなのでしょうか？

女子心を鷲掴みにされながら店内へ。
店内の入口にはこれまたかわいいガーランドが！！！
和風の玄関ドアととてもマッチしています！
このメキシコ版ガーランドは「パペルピカド（Papel Picado）」といって、メキシコで作られる切り絵細工のこと。カラフルなうす～い紙を切って作られる飾りです。
まるで店内は、メキシコが舞台となったディズニーアニメ『リメンバ・ーミー』を思わせるかわいさです☆

それではさっそくメインのお料理を紹介したいと思います。

viva la vidaさんのお料理は、メキシコの中部にあるハリスコ州の南部「南ハリスコ」出身のメキシコ人のお母さんの郷土料理。

ハリスコ州と言えばテキーラ発祥地であるテキーラ村があるところ。
メキシコ料理はタコス。くらいの浅い知識しかない私。

メキシコの食文化もよく分かっていなくて、初めはドキドキしていましたが、
そんな私にもお店の方が親切丁寧に教えてくれるので、とても安心しました！

こちらが私が頼んだ『ランチプレート』です。
2つのタコスの種類から選びます。
「アルパストール」
こちらはタコスの定番中の定番。特製パイナップルダレに漬けた豚肉のタコス
「カルニータス」
こちらは豚肉をオレンジやスパイスを一緒に長時間低温コンフィ（オイル煮）したタコス。タコスに合う究極のお肉です。
プレートは、お肉の他に、5枚のトルティーヤ、メキシカンライス、ピクルス、ハラペーニョ、サルサ、ディップソース2種、スープ、サラダがセットになっています。

これまでなんちゃってタコスしか食べたことがなかったので、
本場メキシコの家庭料理は目からウロコでした！
タコスが本当に美味しい！そしてトルティーヤ皮は乾かないようにバスケット（パルマかご）に入っています。
メキシコでは当たり前なのかも知れないけど、初めてのことばかりで楽しく食事ができました☆