津軽の食産まつりレポートも、今回で最後です。
今までは「食」を取り上げてきましたが、今回は「産業」を取り上げてみようと思います。
街中にお洒落で小粋なデザインを あるふぁ萢中
会場の各ブースの中で、もっとも華やかなディスプレイで人目を引いていたのが、あるふぁ萢中(やちなか)さんのブースでした。(HPはこちら)
あるふぁ萢中さんは弘前市を拠点に、広告/看板製作・店舗設計・イベント企画など、お客さんの要望にこたえてトータルなサービスを提供する、デザイン系の会社です。
実績としては、例えば魅力No.541「中土手町商店街」(by さとちゃん)の記事にて報告されている、中土手町商店街の看板のデザイン・製作を手掛けられておられます。
また、土手町を歩いたことのある人ならきっと気付かれるであろう。歩道のところどころに刻まれた、子供の足形。
これまた、あるふぁ萢中さんの製作によるものです。
いずれも、街を行く人からはたいへん良い評判で、地域の活性化に貢献しておられます。そして今回、展示されているもので一番驚かされたのが、こちら。
一見すると、美味しそうだけど、タダのりんご、にしか見えませんよね? でも、このりんご、実は……
そう、なんと、りんご型の陶器に色を塗った置物なのです!! こちらは、浪岡駅に「りんごの模型」として100個以上のものが、ズラーっと並べられているのだとか。私はまだ確認できていないのですが、どなたか浪岡に行かれた方、報告お願いいたします!!
ちなみにこの置物、展示中、いろんな方から「買いたい」という申し出があったそうですが、今のところ在庫僅少につき、販売はしておられないそうです。残念!
いがめんち食べるべ~
さて、このあるふぁ萢中さんですが、以前もこのサイトで報告してきました、「弘前いがめんち食べるべ会」の主催もされておられます。
今回は、食産まつりにあわせて特別に、市内のパン屋さんに依頼して作って頂いたという、こちらが展示されていました。
「あくまでイカの形をしているだけ」ということで、中身はごく普通のパンなのですが、やはりこれまた来場者に評判で、予定にはなかったもののあまりの好評につき、当日現品限りで売り出しておられました。
ちなみに私もひとつ、頂きました。ただのパンとはいえ、非常によく出来たそのデザイン。一般に売り出したら、新たな弘前名物となるのでは?
さて、皆さんお待ちかねの、次回のいがめんち販売会は、11月3日(水・祝)に弘前駅前公園にて10:30~13:00まで開催されます。
これまでの、開始から1時間足らずでの完売、という状態に反省を踏まえ、次の販売会では今までで最大規模の種類と数のいがめんちを用意されているとか。いがめんちが大好きなそこのアナタや、まだいがめんち食べたことないというそこのアナタも、11月3日はぜひぜひ、弘前駅前公園にお越し下さい!!
そして、このようにデザイン関係のお仕事から、いがめんち食べるべ会の活動などを通じて地域の活性化を図る、あるふぁ萢中さんという会社に、今後も頑張っていただきたいとエールを送らせて頂きます。
以上で、2010 津軽の食と産業まつりレポートを終了いたします。
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今年は来られなかったという方、来年はぜひお越しください! 津軽の美味いもんがあなたを待っています!!
以上、akkyがお送りいたしました。
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