ＪＲ五能線は、海岸線ギリギリを走り、春から秋にかけては「日本海に沈む夕陽などの美しい景色」を目の当たりにすることが出来ますが、冬は、一変して、強風で荒れ狂う波のしぶきをかぶりながら走り、時には一時停止や徐行運転をしています。（荒れ狂う日本海もまた良いですが・・・）

海からの激しい強風が直接当たる「ＪＲ五能線千畳敷駅」では、毎年、岩からしみ出た水が凍って巨大な氷柱ができます。

2012/01/15撮影

パノラマ（1280×456）

アップ

ご覧の通り、岩からしみ出る水が次から次と凍って、氷柱というより「氷の塊」といった方があっているような気がします。

ちなみに、去年の画像ですが

2011/01/19撮影

2011/01/19撮影アップ

2011/02/05撮影

2011/02/05撮影アップ

深浦町は県内でも積雪の少ない、気温もあまり低くならない地域ですが、このような氷の塊ができるのはやはり日本海から吹き上げる強風の激しさの現れだと思います。

天候にもよりますが、今年の巨大氷柱は、まだまだ大きくなると思います・・・・。

ＪＲ五能線千畳敷駅は、国道101号の直ぐ脇にあり、この巨大氷柱も簡単に見つけることが出来ますので「生」でこの氷柱＆強風の迫力を体験したいという人は、完全防寒で来てください。