魅力No.170


おいでよ、行合崎へ:前編

yukiaizaki
八月もいよいよ終わりを迎える週末、土曜日。
みんなで、日帰りの焼き肉パーティを満喫しようと、行合崎キャンプ場へとやって来ました。
ここは、深浦町の指定名勝となっている、日本海の絶景が楽しめる風光明美な土地です。
その名の由来には、次の二説があります。
ひとつは、この崎が藩政時代から明治の中ごろまで、関西地方からの特産の食用品・雑貨などを北海道松前・江差方面に運ぶ船と、北海道から特産物やニシン粕・昆布などを満載して行く船が行き交るため「行逢い崎」と呼ぶようになった、というもの。
もうひとつの説としては、秋田方面から吹く南西風(能代ダシ)と、北海道から吹く南東風(松前ヤマセ)が拭きあうところからその名がついた、というものです。
というわけで、正確なところは定かではありませんが、そんなのは些細なこと。とにかく、この景色が素晴らしい。



おっと、景色に見とれている間に、テントの支度が完成していました。サボってたわけではないんです、本当です。


周りの目が若干、冷たいように感じつつ、いよいよ焼き肉のはじまり、はじまり。


焼き肉には当然、スタミナ源たれですよね~。

アツアツの焼き鳥! 青い空と海を眺めながら、ビールと一緒に胃袋へ流しこめ!!

肉だけじゃない、海鮮物もドンドン焼いちゃえ!!

はい、出ました!! 茹でたての嶽きみです!!


ここまで来ると、さすがに食べすぎです。てなわけで運動がてらに、崎の先端の方まで散歩へ行くことになりました。

次回へ続きます

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