毎年卒業制作として作られてきた空き缶壁画。
10月上旬の文化祭に合わせて、9月から展示されています。
平成22年は同年冬にめでたく開業する新幹線とイメージキャラクターの「いくべぇ」がモチーフです。
屋上から吊るした空き缶の列は、4階建ての校舎の3・4階をすっぽり覆ってしまうほどの大きさです。
一番下が今にも2階の窓に届きそう。
(ちなみに平成21年度は青森市の鳥「フクロウ」でした)
新型車両のE5系「はやぶさ」の鼻先に、「いくべぇ」が乗ったデザインになっています。
空き缶壁画に使用される空き缶は、生徒や保護者だけでなく、地域住民の協力で毎年3万~3万5千個も集められます。
文化祭が終わり、撤収された空き缶はリサイクル。
リサイクル料は地域の社会福祉協議会へ毎年寄付されているそうです。