～メイプルふれあいセンター～

県内外とわず注目を集めている道の駅。その青森独自の特色を全国に伝えていきます。第一回目となる今回は県内では２７駅目の道の駅となる、六戸町の道の駅メイプルふれあいセンターです。

もともとは、特産品研究開発施設であった場所を道の駅として申請し、オープンされた道の駅となります。元々特産品開発研究施設であったこちらでは様々な商品が作られています。

六戸町PRの拠点にもなっているところで、六戸町で新しくできた加工品を販売するきっかけにもなる販売所になっています。こちらでは農家さんの手作りの野菜や加工品の種類が豊富に取り扱われていて、中でも人気商品は、手作り菓子・食品といった農産物の加工品です。当日は雨にもかかわらず非常に多くのお客様がいらっしゃっていました。

青森県の南部地方で六戸といえば、やはり「にんにく」の町で有名です。出荷量では県内で第五位ですが、にんにく大玉日本一の町で、味、大きさともに非常に優れています。

また色が真っ黒な「熟成黒にんにく」もあり、これは添加物を全く使わずに一定温度、湿度のもと１か月間熟成させて作ります。これは臭う成分のアリシンが減り、ポリフェノールが増えるという特徴を持っており、こちらも非常に人気があります。

この日も大玉のにんにくが入り口の部分にあり目を引いていました。

こちらは草もち（こしあん）です。手作りのために、一日限定３０～４０個のみの販売。追加するとすぐに売れてしまう、毎回大人気の商品です。多いときに撮らせていただいたもので、いつもはほとんどないそう。もし見かけたときは１０５円とお手頃価格なのでぜひ購入することをお薦め致します。

この他にも、人気のある、地元で手作りのかぼちゃドーナツ（３５０円）や、ながいも、だいず、かぼちゃ、などのアイスクリーム（２００円）など地元産食材を使ったデザートも非常に豊富に取り揃えております。

野菜は大根・にんにく・にんじん・ごぼう・ネギ・トマト・なす・ほうれん草・かぼちゃ・レタス・しいたけ・きのこ　等々（季節によって変わります）非常にたくさんの種類を取り扱っております。

ここで見たことのないものを発見しました。

六戸産　青森シャモロックとは宮中晩餐会にも披露されているジューシーにして濃厚な地鶏です。こちらには丸鶏・もも肉・むね肉・燻製（すべて冷凍）が販売されており見るからに非常に美味しそう。

この青森シャモロックはありがたいことに併設されている食堂で食べることができます。食堂ではやはり「シャモロック肉入り手打ちそば」が大人気で、六戸産のキャベツをたっぷり使った「六戸産キャベツどっさりキャベツラーメン」も非常に人気があるとの事でしたので、お立ち寄りの際にはぜひ食していただければと思います。

メイプルくんがお出迎えしてくれるメイプルふれあいセンター☆ぜひ新しい発見を求めて立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

ちなみに隣接している施設に取材でもお伺いした「六戸町文化財　旧苫米地家住宅」がありますので立ち寄ってみていくことをお薦め致します。

メイプルふれあいセンター

所在地：青森県上北郡六戸町大字犬落瀬字後田８７

電話　：０１７６－５５－４１３４

営業時間：９：００～１８：００（軽食コーナー１０：００～１５：００）

青森県上北郡六戸町大字犬落瀬字後田８７

～取材班のつぶやき～

六戸町のシンボルの木って「かえで」でなんだって。英語→「メイプル」であるために名づけられた。素敵～♪