~道の駅 さんのへ ふれあいハウス~
県内外とわず注目を集めている道の駅。その青森独自の特色を全国に伝えていきます。さて、ようやく定着してきました、と勝手に思っています。第三回目の道の駅は国道4号線を岩手から走ってくると青森県内ではじめの道の駅である、道の駅さんのへ 「ふれあいハウス」 をご紹介していきます。
青森県の南西部、秋田県と岩手県に接する古い歴史が息づく城下町です。レトロな風合いで、実は道の駅から南部藩城址が見られるスポットとなっています。
三戸といえば、何と言ってもやはり「ジョミ」でしょう!!
ジョミとは・・・・
学名はガマズミ(スイカズラ科)といい、天然のクエン酸やリンゴ酸を豊富に含んでいる果実です。三戸町ジョミ生産組合がガマズミの栽培を手がけて、産学官で共同開発し機能性飲料として平成8年に全国で初めて商品化しました。ポリフェノール、ビタミンC、天然のクエン酸やリンゴ酸を多く含み健康飲料として飲まれています。非常に酸味が強いためハチミツと混ぜて薄くして飲まれたりすることが多いようです。最近ではTVやラジオでも紹介されている、生産者さんの思いがぎっしり詰まった人気の商品になります。
また、三戸せんべい、かやきせんべい(せんべい汁、鍋用)、養老パンなどもさんのへの自慢の一品になります。
養老パンとは固めのビスケットのようなパンで、今までに味わったことのない食感が楽しめます。養老パンとしては販売しているところを見かけないので、ぜひ一度ご賞味頂ければと思います。
私は青森に居ながら「つつけ」って初めて目にしたのですが、「つつけ」ってご存知でしょうか。
青森県の郷土料理で、別名「かっけ」とも呼ばれます。「つつけ」とはそば粉を用いた食品で例えると「ほうとう」のような食べ物です。昔は「つつけ」が農家さんでは主食として食べられていたという話もあるそうです。おそばの鍋といった感じでしょうか。他にも三戸産特選にんにくを醤油で数か月漬け、何回か付け直すことにより臭いを和らげ作られている「おろしにんにくみそ」も自慢で、「つつけ」のにんにくみそなどに最適です。
こちらにも併設されている食事処があるのですが、そちらに関しましてはまた別でご紹介をさせていただきたいと思います。
今回お忙しい中ご紹介いただいたのはスタッフの河原木さんでした。三戸の魅力について楽しくお話ししていただきました。果樹栽培されている方が多いのも特徴で季節によって様々な商品を提供しているので、ぜひ皆さんに三戸の魅力をこちらに訪れることによって感じてもらいたい、とおっしゃっていました。
三戸では11月の27、28日には「さんのへ秋の大収穫祭」が開催されます。商品券入りのもちまきが開催されるほか、さまざまなイベント、ゆるきゃらの「11ひきのねこ」、「決め手くん」、「モーリー」が来るほかミニ新幹線に乗れるとの事でしたので、ぜひそちらにもお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか。
現在は工事中でしたが、来春以降には駐車場スペースが拡大するとの事でしたので更に寄り易くなる「道の駅 さんのへ ふれあいハウス」。ぜひ訪れてみては??
関連記事:「赤いソフトクリーム in さんのへ」
~道の駅 さんのへ 「ふれあいハウス」~
住所:青森県三戸郡三戸町大字川守田字西張渡39-1
電話番号:0179-22-0600
営業時間:9:00~18:00(12月31日、1月1、2日は休館)
~取材班のつぶやき~
ふれあいハウスに入ったとき、どっきりしたものを発見しました。それはハチミツなのですが、左の瓶にはなんと蜂が・・・・
こちらでは養蜂によりハチミツも販売されていて、実際に試食もできます。
ぜひ、見て、食べて、その美味さに感動してください(今回は呟きではなくご紹介になってしまいました)。
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