毎年私の町内では元日に”門打ち”が行われています。
この門打ちは町内で100年以上の歴史を持つ『山中神楽保存会』の方々の協力で元日に町内60軒以上の家を太鼓や笛、カネの音を響かせながら練り歩きます。
門打ちの意味は正直考えたことが無かったんですが「今年も不幸なことが起こらないように、病気をしないようにと権現様が守ってくれるんだよ」昔からばあちゃんに言われていたのを覚えています。が真相は・・・どうなんだろう??
左:先代の権現様、右:現在の権現様です。
山中神楽保存会の方に「先代は何年くらい前の?」聞いたら70過ぎている方でさえ「はっきり分からないが100年以上は経ってると思うなあ・・・」との事でした。先代の権現様は年に1回しかみんなの前に出てこないので特に女性の方にさわってほしい!(権現様は男の子)とのことでした(^.^)
権現舞のスタートはこの数十年物のホラ貝の音から始まります。いろいろ修復はしていますがまだまだ現役ですよ~。
商売繁盛を願い道の駅くれ馬ぱ~く内を練り歩きます。
外に出ては「権現舞」と言われる舞を踊ります。
舞の後は、頭をかじってもらう?ん~挟んでもらう?かな!心でお願いを唱えて終了!!保存会の方々はまだまだ町内を練り歩きますよ~(^.^)
ちなみに我が家では祖父が笛、父がカネ、姪が笛、甥がカネと代々受け継がれていますが「山中神楽保存会」自体が後継者不足に悩まされています(T_T)
興味のある方は移住して来ませんか・・・なんて嘘です<(_ _)>
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