2010年12月4日に全線開業した東北新幹線新青森駅。
三内丸山遺跡は新青森駅の近くにあり、一瞬ですが、新幹線の車内から遺跡が見えます。
どんな遺跡?
三内丸山遺跡は、およそ5500年前-4000年前の、縄文時代の遺跡です。
大規模な集落の跡で、竪穴式住居跡や巨大な柱の建造物の跡が見つかっています。
その他、土器や土偶、装飾品などが数多く出土しています。
国の特別史跡に指定されており、なんだか世界遺産を目指しているようです。
あと、入場料無料です。
建造物のレプリカで当時の集落を再現してたり、出土品(本物)を展示していたり、体験コーナーがあったりと、無料のわりにはかなり楽しめる観光地となっています。
有名なあの柱
三内丸山遺跡といえば、教科書にも登場するこの柱。
どんだけ巨大なのかは、写っている人と比較するとよくわかります。
遺跡内はこんなかんじです。
敷地は結構広いです。ぐるっとまわると30分くらい。
レプリカが作られてから、結構な歳月がたっているので、草に埋もれているものもあります。
いろんなタイプの建物があります。
それぞれに役割がちがうのですが、ガイドさん(無料)に聞くと詳しく教えてくれます。
縄文人気分
中に入ってもいい建物がいくつかあります。
というわけで竪穴式住居の中に潜入。
外に現代人がたくさんいます。
雨や雪の日は中で
屋内の展示スペースもなかなか楽しめます。
こちらも無料です。
当時の生活の様子を再現したレプリカや、
縄文人の衣装を着て写真が撮れたり。
あと観光地らしい、縄文っぽいお土産売り場や、レストランもあります。
三内丸山遺跡の場所
駐車場あり(無料)
電車でお越しの方は市営バスや観光ルートバスが便利です。
ちなみに隣には青森県立美術館があります。