<生活の知恵保存食>
昔に学ぶ野菜の保存法
~寒干し大根編~
この光景、軒下にぶら下がるノスタルジックと私は読んでいます。
昔と変わらない寒干し大根、日なたくさい特有の甘味と、シャギッとするあの食感がたまらないですね。だし汁や旨み汁を浸みこませ上手な「寒干し大根」。歯ごたえとともに溢れ出る 浸みこんだ旨み味。特有の甘みと旨みが料理の味を一層引き立たせてくれます。
花より団子の私は、懐かしむより食べる方向へ向かいます!
たっぷりの水でも戻した「切り干し大根」
冷蔵庫にあるものだけで作った煮物ですが、「寒干し大根」の旨みが素晴らしいので、本日もおいしく出来ました!
<材料>
寒干し大根、ニンジン、さつま揚げ、豚肉、出し昆布を用意!
(他に、油揚げ、こんにゃく、ちくわなどでもOK!)
①戻した寒干し大根は、ぬるま湯で軽く洗う。一口大に切る。
②野菜昆布は、食べやすい大きさに切っておく。
②醤油、酒、みりん、砂糖少し加えたダシ汁に①の一口大に切った寒干し大根と②の野菜を入れてクタッとするまで煮る。
おでんの大根とは、一味違うこの食感。
この時期は、道の駅に時々お目見えするので 見かけたら買占めに入るくらい個人的に大好きです。
裏メニュー
キムチ味バージョンや豚肉をホルモンにチェンジバージョンがあります!
どれも、身体があったまり 顔もほころんで、笑顔になるメニューなんですよ。
祖母が居たころは、当たり前のように冬食べられたのに、今では争奪戦のように道の駅で探しては購入。「せちがない世の中になりましたね~!」
な~んて、つぶやき 「今でも農家の方のお家にはぶら下がってるんだろうな~。」「いいな~。」
農耕民族の日本人はもっと、食を見直さなきゃだめですね。
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