一見おせんべいなおにぎり
これって南部せんべい?と思われますが…
実は、中に甘いお赤飯がはさんであるのです!
こびりっこは、南部地方の農家さんが、農作業の合間におやつとして食べていた郷土料理です。こびりっこの語源は、「小昼っこ」からきているそうです。
忙しい農作業のあいだの休憩…おにぎりだと手を汚してしまうので、せんべいで挟んで食べるようになったことが、はじまりだということを聞いたことがあります。
作りたてよりも、時間をおいてせんべいがご飯の水蒸気でしっとりなってから食べた方がおいしいです! モチモチの食感になります。おやつ、といってもけっこうお腹にたまります。お腹のもちがいいので、農家さんにとってはやはりぴったりな食べ物だったんだろうなと思いました。
コメント一覧