10月末、小川原湖特産「モクズガニ」を、私の会社の社長が仕入れて来てくれました!
私は見るのも食べるのも初めて。
日本の上海カニとして、近年人気なんだとか。
小川原湖畔、東北町では「ガニ汁」として有名です。
小川原湖特産「モクズガニ」とは。
小川原湖特産「モクズガニ」は、5月・6月・9月・10月頃が旬。
濃厚なミソと甘い身で、地元で愛される郷土の味。
モクズガニは全国の川~河口域に生息する小ぶりの蟹で、はさみにみっちり毛がついているのが特徴です。
中国の上海ガニ(チュウゴクモクズガニ)とは同族異種で兄弟のようなカニで、見た目もそっくりだそう。
小川原湖では一時、漁獲量が激減。
それを、東北町と小川原湖漁協が増殖し、いまでは以前あった漁獲量に近いところまで回復しているとのこと。
「宝湖」と呼ばれる小川原湖の恵みをぜひ守っていってほしいです。
食べ方は、塩ゆで、ガニ汁にしていただくのが一般的。
ガニ汁とは、カニを殻ごとつぶしてザルでこして濃厚なカニエキスを抽出、火にかけるとふわふわっとかたまってきて、独特の食感と濃厚なだしがとても美味しい汁なんだそう。
いつか食べてみたい。。。
実食!
早速、ゆであがってきたところをパチリ。
つめの毛がすごい!
メスは内子とみそ、オスは実が美味しいのだそう。
カニミソもしっかり詰まってます。
うまーい!あまーい!濃厚ー!
小さいからって侮れません。小さいカニなのに、実力はBIGです。
メスとオスの区別は、お腹をみると一目瞭然。
こちらのモクズガニはオスです。
かわいそうだけど、分解してかぶりついていただきます。
旬を逃すと食べられませんが、季節を覚えておいて、ぜひ食べてみてください。
今回買ってきたお店は、沼尾水産さん。
小川原湖の水産物をたくさん扱っています。全国に発送可能です。