魅力No.715


「生きてこそ!」

『太宰治』生誕100周年記念の墨におけないおせんべい誕生!

1909年(明治42年)青森県北津軽郡金木村(現五所川原市)生まれ。
1935年、「逆行」で第1回芥川賞候補。「走れメロス」「斜陽」「お枕草紙」
「津軽」「ビィヨンの妻」など、数々の名作を残す県内出身の作家、『太宰治』

こんなパロディー商品が生まれていました。

ちょっと とんねるずの石橋 貴明さんに似てる似顔絵ですがこれが太宰治さんです。

創作煎餅「生まれて墨ませんべい」
「生まれて墨ませんべい」は、水揚げ量日本一を誇る青森県産の「いか」を活用した商品。津軽海峡で捕れた新鮮な「いかの墨」に風味豊かなゴマを豊富に加えて焼き上げた無添加・無着色のせんべい。
生前、太宰が好んで使用していた言葉「生まれてすみません」を引用し、『生れて墨ませんべい』と命名したそうです。

小分け包装されているので、みんなに配る時便利です。
小分けの袋にも、しっかりと明言が書き込まれていました。

太宰的悩みって何なんだ~!
って言う貴方は、是非 「人間失格」を読んでみてください。

・人間失格 (集英社文庫) 表紙絵がデスノートの漫画家さんによるもの!
・人間失格 (新潮文庫 )
・斜陽・人間失格・桜桃・走れメロス 外七篇 (文春文庫)
その他・・・・・・
いろんなとこから出てますが、最近はデスノートの漫画家さんが表紙を描いたバージョンや俳優の生田斗真さんが演じた映画や俳優の岡田将生さんが表紙写真になってるバージョンとか生誕100年を祝い今また、にわかにブームになているんですよね。私もあやかって、人生二度目の「人間失格」を堪能しました。あの頃とは違う感覚を味わいました。あの頃がいつかは、秘密です!

【周囲を伺いつくり笑いをしたことがあるはず、誰か欺いたことが無いはずない。しかし、主人公はそのことに人一倍罪の意識を持ち、自らを「道化」と罵り、嫌悪する。】
そんな時は、この「生れて墨ませんべい」をパリパリ食べましょう

そして生まれたことに感謝して、太宰治的な悩みを満腹感で解決しましょう。

1箱24枚入 税込893円 販売元は。むつ市の「八戸屋」さんです。

もちろん金木町の物産館「マディーニ」でも販売してますが、今回私がこの 「生まれて墨ませんべい」と出会ったのは、野辺地付近のサークルKさんです。サークルKにあるならば、サンクスにもあるに違いないと思われます。
ちなみにレジの後ろのご贈答品の斜めの棚に何気に置いてありました。

☆☆おまけ☆☆
「生まれて墨ませんべい」のお味はと言いますと、文明堂のゴーフルのようなサクサクとした甘くて軽~い食感です」 特産品をなんとかコラボさせるの気持ちが熱いです。イカ墨頑張れ!

☆青森魅力 青森県文化人関連サイトリンク☆
青森魅力№655   三沢市より発売「家出のするめ」 by かっちん

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