魅力No.73


五所川原~世界一の工房、金山焼~

先日(8/11)、五所川原にある金山焼の取材に行ってきました。ここに一回では掲載できないので、何回かに分けて少しずつ紹介したいと思います。まずは、金山焼についてのご紹介です。

1.金山焼の陶器紹介

まず、金山焼ってどんなものかわからない方も多いと思いますので、ここに何枚か写真を掲載しますね。
焼き上がり前その1焼き上がり前その2
焼き上げる直前の写真です。

焼き上がり写真カエルさん♪

そしてこちらが焼き上げた後の写真です。鈍い銅の色をしていますね。

2.金山焼で作った陶器でビールを飲むとおいしい!?

そんな馬鹿な!って思った方も多いはず。しかしこれは事実なのです。不思議ですよね。焼き物にそんな魔力(ちから)があるなんて・・・
今からそれについて解説します。皆さん、メモの用意を!(別にしなくてもいいです)
金山焼は、釉薬(うわぐすり)を一切使用せず焼き締めという手法で5~6度 昼夜にわたり、1350度の高温まで引き上げて作品を焼成(しょうせい)します。その結果、表面がザラザラし、繊細(せんさい)な凹凸(おうとつ)がある金山焼の器になります。

金山焼のような焼き物は、多孔質(たこうしつ)(=たくさんの気孔)陶器と言われますが、このザラザラこそが発泡性を高め 浸透性を良好に保って、キメの細かいクリーム状の泡を長持ちさせビールの風味を高めるのです。
※太字の部分だけ読んでも話がつながります

そのほかにも 金山焼からの鉄分・カルシウムが染み出して、それらを摂取できるという利点もあるのです♪まさにいいことづくめですよね。

あららにしては珍しい知的(?)なレポートでした。

☆★津軽金山焼★☆

住所:青森県五所川原市大字金山字千代鶴5-79
営業時間:9:00~17:00
定休日:年中無休
TEL:0173-29-3350
FAX:0173-27-3011
公式ホームページ:http://www.kanayamayaki.com/

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作品名は「ばんばのピザ#1」@パタータ

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「ここは世界で一番魅力がある場所」@津軽金山焼

金山焼で食事を楽しんでみませんか?@五所川原市・神家(じんや)

画像:金山焼 外観

青森県五所川原市金山千代鶴5−79

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