魅力No.1196


まるで満開の桜のような

弘前公園内にはたくさんの古木名木があります。
そしてなんといっても、弘前公園といえばやっぱり、桜。
園内には日本一樹齢の古いソメイヨシノや、日本一幹の周りが太いソメイヨシノなどが
随所に見られます。
そして今回ご紹介するのは、園内の二の丸に雄々しく根をはるシダレザクラの木。
通称「二の丸大枝垂れ」と称される木です。

こちらは、今年(2010年)のゴールデンウィークの、大枝垂れの姿。
携帯のカメラで撮影したものなので解像度が低いのはご勘弁下さい。
幹の長さは365センチ、木の高さは16メートル、植えられた時期は1914年(大正3年)とされています。
道往く人々が必ず立ち止まって見上げる、まさに名木。

この大枝垂れですが、先日、雪の降り積もった弘前公園を訪れた際の姿がまた、あまりにみごとだったので、思わず撮影してしまいました。





大枝垂れに満開の桜が咲いたかのように、真っ白な純白の雪が降り積もっています。
冬場ならではの、弘前公園の楽しみ方と言えるのではないでしょうか。

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