弘前市大字常盤野湯段萢(ときわのゆだんやち)。嶽や百沢と並んで、岩木山麓の温泉郷の一つとして名高いこの地の付近には、ミズバショウの群生地としても有名な池や沼が集中する湿地帯が広がります。四月~五月の見ごろの時期には清楚な白い花が一面を飾ります。
そして、ここから見える岩木山こそ、真の意味での「津軽富士」だとも言われております。
それは何故か。この写真をご覧になると、すぐお分かり頂けるのではないでしょうか。
ここから見る岩木山は、てっぺんが真っ平らなのです。
まさに、富士山の形にそっくり。
「津軽富士」という名前が一番ふさわしいのはこの姿である、というのに、ナットクです。
そして、ミズバショウ沼に映るのは逆さ富士ならぬ、逆さ岩木。
見る角度によって様々な顔を見せてくれる、岩木山。
こんな顔も、あったんですね。
青森県弘前市常盤野
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