先日のレポートの、
の続きです。今回のオブジェはこちらです。
男の子と女の子が赤い糸で足がつながっていますね。はたしてこれは…?
気になって調べると、足元にこんな記述が。
~~このモニュメントは、青森市と函館市のツインシティ(双子都市)提携20周年を記念して制作したもので、旧制中学を青森市で過ごした太宰治(1909-1948)が小説「思ひ出」の中で、弟礼治と青森港桟橋から海峡を渡る連絡船を眺めながら、運命の女性と結ばれる”赤い絲(いと)”について語り合った挿話を基に、函館と青森の両市民の協力により、お互いの絆を深めるモニュメントとして、両港にそれぞれ設置したものである。
太宰治『思ひ出』/1933年(抜粋)
秋の初めの或る月のない夜に、私たちは港の桟橋へ出て、海峡を渡つてくるいい風にはたはたと吹かれながら、赤い絲について語り合つた。それはいつか学校の國語の教師が授業中に生徒へ語つて聞かせたことであつて、私たちの右足の小指に眼に見えぬ赤い絲がむすばれてゐて、それがするすると長く伸びて一方の端がきつと或る女の子のおなじ足指にむすびつけられてゐるのである、ふたりがどんなに離れてゐてもその絲は切れない、どんなに近づいても、たとえ往来で逢つても、この絲はこんぐらかることはない、さうして私たちはその女の子を嫁にもらふことにきまつてゐるのである。~~
2009年 赤い絲プロジェクト実行委員会
これはもしや、俗にいう「赤い糸」!?
私が知っているのは手の小指なんですが、足もあるんですね^^;
私も誰かとつながってるのかな。誰かな?気になるところです。
ぶらぶらしてると、意外なところに意外なものが。
以上、青森駅周辺のぶらぶら一人旅でした。
☆★赤い糸で結ばれたら行きたい場所(夜景)★☆
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[追記・あらら駅前ぶらぶらシリーズ]
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