第三次こけしブームらしいです。
そもそも前のこけしブームがいつだったのかは知りませんが、
とにかく今こけし人気がじわじわ上昇中らしいです。
そこで、津軽こけし発祥の地
黒石の「津軽こけし館」をご紹介します。
建物の外観はこんな感じです。
1階はこけしなどの津軽伝統工芸品の展示・販売と、こけし工人の実演を見学できるコーナーがあります。
こけし工人の実演の模様はこちらのページで詳しく紹介しています。
>たった28分でただの角材が津軽こけしに!
こけし工人の方が指導してくれる絵付け体験も行っています。
日本一の木地だるまも見ることができます。
平成15年に津軽こけし館開館15周年を記念して、津軽こけし工人会の方々によって作られたものです。樹齢約330年の青森ひばを使っています。
高さは土台を含めて2m。重さは755kgもあります。
2階は有料展示室になっています。
有料展示では、伝統的なものから、斬新な柄のこけしまで幅広いこけしを見ることができます。
・こけしアートコレクション
各界の著名人が絵付けしたこけしのコレクション
「片岡鶴太郎」さんやちびまるこちゃんの「さくらももこ」さんなど。
個性的なこけしが並んでいます。
・5000本のこけし展示
津軽のこけしのほかに、全国の伝統こけしを展示しています。
地域によって、また工人によって、形も表情も違っていて面白かったです。
・ジャンボこけし展示
高さ197cm 重さ130cm。力士くらい大きいです。
・棟方志功絵付けこけし
青森県が誇る世界的に有名な版画家「棟方志功さん」が、
昭和32年9月に絵付けされたもの。相当古いものです。
2階に展示しているこれらのこけしは、有料ですが、見る価値はあります。
こけし好きにはたまらない!(かも)
こけし人気のため、こんな本まで出ています。
cochae(こちゃえ)さんという2人組のデザインユニットの方たちの本です。
津軽こけし館には、さくらももこさんお気に入り「阿保金光」工人の作品もあります。
津軽こけし館
開館時間:9:00~17:00(12月~3月は16:00まで)
入館料:無料
2階の有料展示は大人300円/高校生250円/小中学生150円(15名以上で団体割引)
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