三沢市の北東部、小川原湖と太平洋との間に位置する『仏沼』一見何もない単なる水田地帯に見えますがここは2005年に国指定鳥獣保護特別保護地区に認定され、同年11月8日アフリカのウガンダで開催された第9回ラムサール条約締約国会議で「ラムサール条約湿地」に登録されました。
ラムサール条約とは(簡単)・・・1971年にイランのラムサールで『特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約』が採択されました。
基準・・・生物の多様性の保存のため、絶滅危惧種や近絶滅種と特定された種または絶滅の恐れがある生態学的群集を支えている場合には国際湿地とみなす。
超簡単に言えば・・・絶滅されたとしている『オオセッカ』の生息地である(日本全体のの35%~40%が生息している)
ここ『仏沼』は面積222haで約240種の野鳥が確認されている鳥類の宝庫です。たくさんのさえずりを聞くことができる場所です。
環境省から
1996年 7月:「残したい”日本の音風景100選”」に認定され、
2001年10月:「日本の重要湿地500」に選定されました。
サギの水浴びを見れたりしますよ(^O^)
そうです!注意点です!かなり範囲が広いですが、車で通ってしまうと鳥たちのさえずりが聞こえないし、車の音で鳥たちが逃げてしまうのでできれば徒歩で歩くことをお勧めします。
歩きながらだと「ガマ」とよばれる植物も見つけることができます!
私は残念ながら『オオセッカ』を写真におさえることができませんでした(T_T)
地元の小学生たちが作ってくれた
市内に8枚しかない手作りの案内板も仏沼を案内してくれます(^v^)
ちなみに、ここ周辺はトイレが無いため三沢市内方面からは途中の道の駅で済ませて来てください<(_ _)>
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