今日和、new_rockです(^▽^)
地元では、某ツアーで有名な【梵珠山】にあります……
第25番札所
松倉観音堂
をご紹介致しますm(_ _)mペコリ
まず駐車場ですが、二ヵ所あります。
私は目的の松倉観音堂側(上の写真)に駐車しましたが、梵珠山側の方にも駐車スペースがあります。
こちらに駐車すると、登山道を通り梵珠山を越えて松倉観音堂に行かなければなりません。時期を選べば、新緑や紅葉を眺めながら軽く登山をし、観音堂でお参りを済ませて、また再び戻る形になるかと思います。梵珠山の標高は約468mで、そんなに高い山ではありませんが……されど登山。冬には冬登山をしなければいけませんので、難しいと思います。
ここまで巡ってきて、「津軽三十三観音霊場の中で難所は?」と聞かれると、この松倉観音堂も確実に入りますね(笑)
道の傾斜は穏やかですが、足の悪い方やお年寄りは大変だと思いますし、前日雨が降っていたら足場がぬかるんで……、実際私が向かった時は酷くはありませんがぬかるんで滑りやすい部分もありました。間違ってもサンダルとかヒールとかは命取り……とは言っても、そんなの履いてくる人はいないでしょう(^_^;)
松倉観音堂側の駐車場から少し歩き、標柱や看板、鳥居が見えてきます。
その鳥居の手前に小川が流れていて、小さな橋がかかっています。
そこから松倉観音堂まで徒歩20分くらいとガイドにありましたが、もう少しかかるような気がします。
急いでいるわけでもなし、あくまでもマイペースに!!
自然のマイナスイオンを浴びながら進んで行くわけです(^∀^)上の写真でわかるように、脇には三十三観音石仏が感覚を空けて巡拝者を見守ってくれいています。
空気が違いますね、空気が!
入ってすぐに溜池?が道脇にありました。もう使われていないのか??
地面に落ちていたどんぐり。運が良いとリスに会えるかもしれませんね!どんぐりにピントを合わせたつもりが……後方に木々にピントが………orz
これ手に見えませんか?
腰かけられそうな木ですよね!
三十三観音石仏の後方からまっすぐ伸びる木、良いですね~(^^)
残念な事に、紅葉シーズンには少し早すぎたので、チラホラとしか色付いていないのですが……
それでも充分綺麗なので沢山撮影してきました。目の癒しにご覧ください!緑は目に良いですからね~(^▽^)bビシッ のんびり登って行くと、やっと観音堂が見えてきました!
さて、そろそろ恒例のウンチクいきましょうか!
梵珠山
古くは高野千坊とよばれ、山岳仏教の霊山だったそうです。奈良時代の頃、道昭上人が釈迦如来・文珠・普賢菩薩をこの山に奉安しました。梵珠山の由来は文珠菩薩からきているらしいです。
桓武天皇は鬼門封じの為、釈迦如来を安置しました。梵珠山登山口の大釈迦は、これに由来するらしい。梵珠山の周辺には鐘撞堂山・釈迦堂・観音堂山などいずれも仏教に関係ある名前が付けられています。
松倉神社(観音堂)
観音堂の先に巨岩があり、ご本尊の馬頭観世音を奉安した小堂が岩上に建てられています。
これかな?と思って写真を撮ってはみたのですが、巨岩………?巨岩かこれ???もっと奥に奉安されているのでしょうか………。
縁起によれば、延歴20年(801)坂上田村麻呂によって創建され、承元4年(1210)には金光上人が来山して、十一面観世音を安置して信仰を霊山にしたと言われているそうです。
明治時代の神仏分離により、本尊は上納されてしまい……って本当に必要だったのかこの政策。まぁ置いておいて…。御堂に天照大神を祀り、松倉神社となったそうです。
最後にご詠歌
あな尊と 導き給え 観世音 誓いをここに 松倉の宮
次回は「うつし十一面観音石像」があり、ここ松倉観音堂の札所でもある【元光院】をご紹介いたします!
1:久渡寺(上・中・下) 2:多賀神社 3:聞求寺 4:南貞院 5:十腰内観音堂
6:湯舟観音堂 7:北浮田弘誓閣観音堂 8:日照田観音 9:見入山観音堂
10:円覚寺 11:下相野観音堂 12:蓮川観音堂 13:川倉芦野堂
14:弘誓寺観音堂 15:薄市観音堂 16:今泉観音堂 17:春日内観音堂
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