2010年10月24日(日)、弘前実業高校藤崎校舎で文化祭「Apple Festival」が行われました。
9:30からの一般公開が待ち切れず、入口には多くの来場者の姿があります。来場者のお目当ては、何といっても野菜です!
こんなに立派なねぎが1袋で100円ですから、人気のはずです。
玉ねぎも、販売開始から10分であっという間に完売になりました。
手塩にかけて育てた草花も、文化祭に合わせてきれいに花を咲かせていました。
この会場では、りんごの販売と生徒たちによる研究発表の展示が行われていました。
「私たちの原木物語」というテーマです。世界で一番の生産量を誇るりんごの品種「ふじ」の原木は、試験場移転に伴い、生まれ故郷である藤崎町下袋から昭和27年に岩手県盛岡市に移植されました。
弘前実業高校は、「ふじ」の原木を地元である藤崎町に里帰りさせる目的で、藤崎町や藤崎町商工会議所と連携してプロジェクトを始動させました。発表は、「いつの日か大きくなった私たちの原木から真っ赤な「ふじ」が出来ることを夢見ています。その時は、思いっきり丸かじりして「原木のふじ」の味をかみ締めたいと考えています」と締めくくられていました。
弘前実業高校藤崎校舎は、全国唯一のりんご専門の課程をもつ貴重な高校です。
園地はとても広く、上の写真にあるように様々な品種のりんごが栽培されています。
2010年11月10日(水)・17日(水)に「とれた亭Jr.(とれたていジュニア)」が開催されますので、生徒と先生によって大切に育てられたりんごや加工品を、ぜひご賞味ください。
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