~生産量日本一!!南部町が誇る「八助梅のしそ漬け」~
「八助梅のしそ漬け」という漬物があるのをご存知ですか??
私は偶然にも道の駅「とわだ」さんで目撃することができましたが、まずその大きさのインパクトに驚きました!
その実は大粒でなんと!!直径4~5cm、普通の梅干しの3倍くらいもあるんです。他の杏梅が甘みが弱いのに対して、この杏梅は甘みも強いのです。しかも独特の食感があり、肉厚で食べ応え十分な逸品。
~それじゃあ梅干しなのになぜこんなに大きいのか??~
実は正確に言うと大粒種「八助梅」は梅と同じバラ科に属している杏なのだそうで、他の杏の品種とは形、味などが異なる限りなく梅に近い「杏梅」なのです。
~「八助」は偶然に誕生した品種~
一般的な優良品種というのは何回もの試験をして人工的につくられたものが多いのですが、「八助」は偶然南部地方で杏と梅が自然交配して誕生したかなり珍しい品種で、そのためになんと、原木は沖田面地区の諏訪神社に祀ってあるんですよ。
~「八助梅のしそ漬け」~
こちらの「善八さんの八助梅のしそ漬け」の漬物は昨年12月にはTVで紹介され、今一番人気のある梅干しの横綱といっても過言ではないでしょうか??しかもインターネット楽天市場の漬物ランキングでも2・3・5位のランクインもあります。
生産地:青森県三戸郡南部町(善八(有)アグリーデザイン)
内容量:300g(5~8粒)
価格:398円
食用に使う高品質のものを選果し仕込み、紅色を出すために梅の全重量に対して20%も赤紫蘇を何層にもわたって敷き詰め、3か月以上もの仕込みをしているので非常に手間と時間がかかったこだわりの漬物です。着色料・保存料・調味料は一切使用していません。さらに真空パック処理されているために賞味期限は240日間。遠くから来られた方でも、もちろんお持ち帰りできます。
青森県・岩手県北での取り扱い店は、道の駅とわだ とわだぴあさん、A‐FACTORYさん、空の駅みさわ、アスパム、道の駅おいらせロマンパークさんなどで販売されています。現在、TVなどの影響で生産量が追い付いていないそうで商品の量が少量ずつの供給になっているそうなので、見つけたらぜひゲットすることをお薦めします。
ところで、梅干しというとしそ巻き…というのは青森県特有の作り方のようです。 梅としそはセットだと思っていたので、このことにもびっくりしました。
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