魅力No.1486


黒いたらこ「子和え」青森の郷土料理

「真たらのたまご」で郷土料理

 先日ケンミンショーで北海道のトリビア的に紹介された「黒いたらこ」青森県でも食べてますよ!

「真たらの生たらこ」は、青森県沖でも漁獲があるため北海道と同じよう普通に寒い時期になると、普通にスーパーに登場します。

たらは漢字で、「鱈」 魚の雪と書きます。文字通り、雪が降る寒い季節が旬なお魚なんですよ。夏は深海に生息するらしく、冬になると浅場に移動してくるそうです。何故かと言うと
12月~3月の寒冬が真鱈の産卵期!真鱈に旬なんです!

 フレッシュ生の文字通り 一般のたらこ(スケトウダラ)が塩漬けなのに、これは生たらこです。
 真だら子は日持ちがあまりせず、サイズも大きいため、塩漬けなどの加工に向かない。そのため、多くの真だら子は地元でのみで消費されるそうです!

 北海道では、太めのこんにゃくと炒める料理「子和え」でしか食べないらしいです。
 青森では、もっとレパートリーが沢山ある気がします。
 炒めたり、煮つけたり青森ではもっと真たらの生たらこを生かし切ってると思われます。

 我が家では、大根の千切りと炒めて塩味で食べるのがポピュラーです。時々人参の千切りも入れることもあります。(すいません、母から受け継ぎましたが名無しのままです)
正式名があるのなら、教えて欲しいです。今日はそ即興で「真だら大根」にしておきます。

 このお惣菜はアツアツでも美味しいんですが、冷えても美味しいので次の日冷蔵庫から出して食べるのが待ち遠しいくらいです。
 ちょっと変?  「イヤイヤ!」   確認しました。
私の周囲は皆同じ気持ちで2日目を食べているそうです。むしろ2日目のみでも良いと言う方も居たくらいです。

 毎年冬に当たり前に食べてるこのお惣菜がまさか、秘密のケンミンショーで北海道情報で出るなんてっ!少し悔しかった私です。次の日、即効作って食べたのは言うまでもありません。

 伝統や郷土料理は、皆さんの近いとこきっとあって、それに興味を持つか持たないかだけの違いなんでしょうね。関心したり、納得したり、感動したり、美味しかったりしたら絶対に忘れちゃいけませんね。 心に刻んで、伝えなきゃいけないですね!

追記:真鱈のたらこのお料理情報お持ちの方は、レシピレポ願います。
     伝承して行きましょう。

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