今日和、new_rockです!!
今回はご朱印を押してくれる場所のご紹介です。
第27番札所のご朱印は…こちら!
薬師寺
黒石にいた花山院忠長という方が、寛永元(1624)年、温湯を訪れた際に薬師如来を安置したという言い伝えがあり、延宝6(1678)年、その傍らの庵を宗運が譲り受けて、翌7年(1679)黄檗宗の道場を初めて開いたとも伝えられています。
天和3(1683)年には、黒石二代領主・信敏が「宝巌山法眼寺」と命名しました。元禄4(1691)年、領主の祈願所として山形町に移転したそうです。
温湯には庵寺が置かれて、薬師堂と称された後、享保9(1724)年に弘前五代藩主・信寿が境内の紅葉を賞賛し、「瑠璃山薬師寺」の寺号を授けたそうです。
石割楓
一番皆さんに見て欲しいのが、この石割楓です。
薬師寺の境内南側に大きな岩があり、崖になっています。その岩を割って楓の木が生えており、その風貌は岩手県盛岡市にある「石割桜」に似ていることから「石割楓」と称されているとの事。
写真は三方向で撮影してみました(笑)
カエデ科カエデ属のオニイタヤカエデで。樹齢4~500年の老樹です。樹高は11.8m、根本幹周は6.1m。樹勢は、樹幹に大きな空洞ができているがすこぶる元気だそうです。
巨木ではありませんが、岩の上にまたがった格好で大根を四方に広げている様子は、景観的にすぐれとても綺麗です。明治の頃は碧巖楓とも言われていたようですね。
※参照サイト※
・黒石HP
休憩出来るベンチがあり、三本の大きい樹が日傘の役割をしてくれているようです。後方に目をやると、川が流れており水の音お聞きながら、石割楓を鑑賞しつつ、地元の方は談笑したりしているのでしょうか?
近くに、津軽伝承工芸館がありますので、お立ち寄りの際には是非「石割楓」も見に行ってみて下さいね!
では、次回は観音霊場に戻りまして!「第28番札所」にてお会い致しましょう!
1:久渡寺(上・中・下) 2:多賀神社 3:聞求寺 4:南貞院 5:十腰内観音堂
6:湯舟観音堂 7:北浮田弘誓閣観音堂 8:日照田観音 9:見入山観音堂
10:円覚寺 11:下相野観音堂 12:蓮川観音堂 13:川倉芦野堂
14:弘誓寺観音堂 15:薄市観音堂 16:今泉観音堂 17:春日内観音堂
18:海満寺 19:義経寺 20:高野山観音堂 21:鬼泊巌屋観音堂
22:正覚寺 23:夢宅寺 24:入内観音堂 25:松倉観音堂 26:法眼寺
27:袋観音堂