魅力No.199


歴史探訪『津軽三十三観音巡礼』~一番札所:久渡寺(中)~

今日和、new_rockです(^▽^)

前回の歴史探訪『津軽三十三観音巡~礼』~一番札所:久渡寺(上)で、久渡寺の歴史的背景や概要等を書かせていただきました。

 今回は、『久渡山登頂』までの道をお届けいたします。またひたすら長いので、飽きずについてきて頂ければ嬉しいです♪

 

◆登頂へと至る道◆

 今回私が辿った道のりは、『遊びの森』を越え『久渡山登山道』へ入り、登頂に至った後「ブナ林」「ヒバ林」がある『太陽の道』を通り『岩落山山頂』手前の分かれ道を抜け『カモシカの道(サバイバルコース)』を下り『遊びの森』コースへと合流し帰還いたしました。 

 久渡寺仏閣を過ぎ、一度迷って『地蔵群』にビビりながら引き返した後、登山道への正規ルートへと入ります。事前に駐車場にあるお店の方にお話しを伺っていまして、「熊が出るから熊避けの鈴は持って行った方が良いよ!」との情報をゲットしていましたので、新調したウェストポーチにぶら下げてみました。まだ私の他に登ろうとしている人がいなかったので、私の腰についた熊避けの鈴が小気味よくリズムを刻み、広い森の中を涼やかな音が鳴り響きます。この鈴の音を聞きながら、久渡寺での石段のダメージが回復した足は踊るように進んでいきます。

  

 少し歩くとこの様な看板があり、流石の私も迷うことなく進みます(^▽^)この時点では杉が多く、背の高い杉の間から木漏れ日が降り注ぎます。まだまだ暑いですが、この景観が体感温度を下げてくれる気がしてなりません♪

また少し進むと看板が現れます。

 

 遊びの森を抜けた先に、小さくて赤い鳥居が出現します。何だか気持ちも変わりますね!実は遊びの森付近で女性の登山客が一人!挨拶を交わし、私が先に進みます。後方から聞こえる鈴の音と、私の鈴の音が良いハーモニーを生み出していました。

 

 途中で道の左側に休憩スペースらしき空間が出現しました。多分ここはMAPにあった「お弁当広場」でしょう!ここまでで約450m歩いたようです。このまま道なりに進むと、久渡山山頂への看板が現れます!『1.5㎞』・・「まぁ・・・・・・なんとかなるさ(・ω・)!」と楽観視して先に進みます。

◆ここからが本番『登山道』 ◆

 

 少し進むと開けた場所に出まして、前方に赤い鳥居と、どうみても傾斜がある階段が姿を覗かせています。この空間に工事をしている方々が数人いらっしゃいまして、ここでも挨拶を交わしました。少しお話を聞かせてもらったのですが、この空間から天気が良いと陸奥湾が見渡せるらしいのです。この日は生憎の曇りで一望出来ませんでしたが、話によると秋頃は空気が澄み渡ってよく見えるそうです!その時に再チャレンジしてみたいですね!

 

 工事の方々と別れを告げ、赤い鳥居を潜り先へと進みます(^▽^)やはり階段はどんどん傾斜が激しくなりました・・・orz

 そして、日々の不摂生が動機息切れを起こします(;Д;)ヒィィィ

 徐々にペースが落ちてきつくなってきたので、持って行った水を飲みながら立ち止まり周りの景色を見ながら呼吸を整えたりして・・・焦らずのんびり進んでいきました。最初の方で出会った女性の登山客ですが、気が付くと・・・もう鈴の音も聞こえなくなっていました。正直鈴の音が気にならないくらい『切羽詰まった状態』に陥っていて、不摂生な自分が恨めしかったです(;ω;)そんな時、ふと前方に人影が現れました!年輩のご夫婦が登山ルックに身を包み、仲良く下山していました!

登山道って幅が狭いので、少し広い所に止まって道を譲ります(^v^)疲労困憊の私ですが、元気よくご挨拶!

R「こんにちは~!上まで後どれくらいありますか~(;▽;)?」

 ※ここから、私new_rockをRとします。

 どうやら後30分くらいで頂上まで辿り着けそうです!!ですが冷静に考えてみて、こちらの先輩方はどう見ても慣れていらっしゃる雰囲気。素人の私だともう少しかかるのだろうと、ここで腹をくくりました・・orz

 奥さんが「暑いけど頑張って~!」と励ましてくれたので、なんだか少し元気が出ました!頂上まで後もう少し(?)頑張りましょう(^▽^;)腹をくくったのは良いのですが・・・久渡山の傾斜は強かったです。もう牛歩です牛歩!持ってきた水も2本目突入してしまい、3本買っておけば良かったと後悔しました。慣れていない方は多めに飲み物持ってきた方が良いですよ(;▽;)

 

 階段も無くなり細い登山道が続きます。道の隣は崖・・上記の写真左側がちょっとした崖になっています(><;)ふと後ろを振り返るとそびえ立つ木々でずっと後方の道は隠れてしまっています。ここまで来ると、最初の林が恋しくなってきました(^^;)あの涼しさは何処へ・・・・!?

 

 水をがぶ飲みしながら周りを見渡すと、木と木の間から山のラインが見えていました。後もう少し・・根性と気合を振り絞り先に進みます。細い登山道を先に先にと進んで行くと、また階段が現れました。

 

◆登山者同士の出会い◆

 

自分を励ましながら休み休み進んでいましたが、前方よりまた人影が!気付けば後方にも!

 

R「おぉ!人がいた(^▽^;)」 

 前方は元気なおばちゃんが2人、後方は軽装なおじさんが1人・・・また道をお譲りすべく立ち止まり挨拶を交わします。

R「こんにちわ!頂上まで後どれくらいですか―――(;▽;)ゲホァ」

おばちゃん「後少しだから頑張って(^▽^)」

(( 後少しってどれくらいだろう・・・orz ))

 後方から来たおじさんが、「もう少しで明るい場所に出るから直ぐだよ(^▽^)」と!おばちゃん達と、おじさんと少し立ち止まってお話しをして、また歩き始めました。どうみても私の方が歩くのが遅いので、おじさんに道を譲り後方を歩いていたのですが、おじさんが「ここに花が咲いているよ!」「珍しいキノコがあるよ!」と立ち止まりながら写真を撮っていらして、私も便乗して一緒に見たり色々お話しをさせていただきました!

  

 見るからに毒ですよ毒(笑)

 おじさん・・仮にAさんと致しましょう。Aさんは毎週この久渡山に足を運び、色々な写真を撮っていらっしゃるようです。道に咲く花やキノコをいとも簡単に言い当て、「ここの木には来週あたりにはわんさかキノコが生えてくるよ!」など教えてくれました!

その情報量たるは・・もう専門家です(@▽@)

◆Aさんの豆知識◆

 興味深い情報を教えていただいたので、書き出してみましょう!スタート地点付近は杉の林、一般的な森の後に、現在のヒバ林。このヒバですが、お風呂や入浴剤、枕等に使われるのでご存知だと思いますが『殺菌作用』があります。この殺菌作用のお蔭でヒバ林には雑草が生えないのです。言われてみれば・・雑草が全然無い!?ですが、この「殺菌」を好む花があります。時期を逃してしまったので、綺麗な花は見る事が出来ませんでした。確か百合科の植物だったと思います。

 実は、まさかこんな出会いがあるとは思わずメモ帳を車の中に忘れてきてしまったのであります・・・orz とんだ間抜け野郎です(;ω;)瞬間記憶能力よ甦れ!!

◆後少し(^▽^;)ノ◆

 

 先程まで暑さと疲労で『てんてこ舞い』でしたが、Aさんの話を聞きながら林を歩いていたら・・ふと気が付きました!(( あれ?涼しい!? ))

 そう、頂上付近の林は凄く涼しく風も吹いていて最高でした。Aさんも、「今日は涼しいねぇ(^▽^)先週は大変だったんだよ!」とおっしゃって笑っていました!

めっちゃ気持ち良いo(^▽^)o~♪

 

 あっ1つ注意点!!頂上付近に近づくと、ヒバ林の開けた場所に出ますが、道の途中・・本当にすぐ近くに蜂の巣があります!!この蜂ですが、確か「クロスズメバチ」。毒性と攻撃性は低いですが、やっぱり刺されると痛いので重々気を付けて!!

◆『テッペンとったど―――!!』 ◆

 お話しを聞きながらだと、なんだか疲れも安らぎます(*^▽^*)林の先に光がこぼれ・・・やっと・・やっと頂上の社が見えました!!!

 一足先に行っていたAさんが、「ご苦労様でした!」と声をかけて下さって感激でした!この一言が疲れを吹っ飛ばしてくれます!この社ですが、木に苔がついていて、なんとも情緒ある古めかしさを感じます。当初は赤かったんでしょうか(@ω@)??

 頂上から見渡す津軽平野、岩木山の頂上、弘前の街並み、白神山地の山々・・残念ながら天候が曇りの為はっきりとは見えませんでしたが、Aさんも言っていた「秋頃」にまた行けたらいいなぁ(^▽^)唯一岩木山の頂が雲から突き抜けて見えていたのには嬉しかったです♪

 

 頂上にも花が咲いているらしいのですが・・見頃は7月~8月上旬との事で見る事が出来ませんでした。ただ、「クロアゲハ」がまだいて、私たちの周りを優雅に飛んでいました。他の種類のアゲハ蝶もいて、丁度前方の葉にとまりAさんが写真撮っていました。

 

Aさん「良かった!ポーズをとってくれた(*^▽^*)」

 

 とAさん大喜び!蝶はとまった瞬間をカメラに収めるのが難しいらしく、とても喜んでいました。ちなみに、私が撮ろうとしたら飛んで行ってしまいました(;ω;)グスン

 そんな和やかな時間の中、最初の方に出会った女性が追い付いて、さらに男性も1人遅れて到着しました。4人で雑談を交わしながら、ここからはどんな山が見えるとか、今年はどこの山に行ってきたよ!とかお話ししていました。

 

この会話も登山の醍醐味なのかもしれません!!!

 

 疲労が回復してきたので、そろそろ下山しようかと思っていたのですが、同じルートを辿るべきか・・・他のルートを辿るべきか迷っていたところ、Aさんがこっちも良いルートだよと教えてくださいまして、他のお二人も一緒にどうですか?とお誘いしたのですが、女性の方は何度か来ているらしく、今日は道具を持って来ていないからやめておきますとの事。例の登山用の棒みたいなやつですね。

 一瞬悩んだのですが、Aさんのご厚意に甘え『サバイバルコース』を選択致しました。サバイバルコースだった事は、下山してから気が付いたのですが(笑)通称『カモシカの道』ですね!

 今回もかなり長くてすみません<(_ _)>ペコリ次回は下山編、後わずかですがお付き合いいただければ幸いです!下山編はAさんから聞いた情報を中心にお伝え致します!

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