魅力No.334


RINGO・RINGO・RINGO

林檎だらけの公園

林檎公園は弘前市が青森放送株式会社から摺鉢山中心の土地832.61㎡の寄贈をうけて開設したものらしいのですが、私がまず、園内に入りビックリしたのは、公園内に広々とした林檎園がある事。
林檎園は随時その規模を膨張し続けていて、今は4.8ヘクタールあり、そのうち林檎園は約2.3ヘクタール。園内の半分弱が真っ赤な林檎で埋め尽くしているのです。

園内には「リンゴの家」とい施設があり、りんご関係資料展示室、りんご直売所、りんごグッズ販売所、軽飲食堂、りんご相談所、無料集会所などがあります。
また遊具を備えたふれあい広場やピクニック広場なども整備されています。
 何よりも、たわわに実をつけたりんご樹の間を自由に散策し、りんごを観察できるのが魅力です。

この林檎を入れた籠を持つ少女。昔から林檎園で育つ子供達はこうやって、お手伝いをしていたのでしょうね。

そして最後に紹介するのは公園内の真ん中にドン!と構える摺鉢山。側面には、元々弘前の津軽藩主であった、
津軽家の家紋で今では弘前市の市のマークにもなっている「卍」のマークが赤ででかでかと描かれています。
この摺鉢山は江戸時代、鉄砲や大砲の練習の的にするために築いた人工の山だそうです。


今では弘前市はもちろん南西に白神山地、西に岩木山、北に津軽山地と梵珠山、東に八甲田連峰など津軽を代表する山々が一望できるすてきな場所になっているのです。

青森県弘前市清水富田字寺沢

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