魅力No.805


築80年の伝統的な建物~金木 喫茶店「駅舎」~

金木に旧駅舎を利用した喫茶店が!

津軽鉄道(通称 津鉄)の旧芦野公園駅 駅舎を利用した喫茶店があるのを皆さんご存知でしょうか。

その名も、喫茶店「駅舎」

芦野公園のすぐそばにあるこちらの喫茶店には、「馬(ば)まん」なる肉まんがあるのを聞きつけた私 あららとBANBAがこの度 取材してきました。

馬まんとは?

その前に馬まんとはなんだろう?という方がいると思うので、説明しますね。

馬まんとはその名の通り、馬肉を使った肉まんです。ちなみに馬は金木産の馬を使っております!どこの馬の骨ともわからないようなものは使っておりませんのでご安心ください。

詳細な説明はBANBAさんの記事 馬まん(バマン)です! ~五所川原市金木町 喫茶店「駅舎」~ をご覧になればわかるかと思います。

店内の写真

旧駅舎を利用した喫茶店の内部はいったいどうなっているのか。皆さん気になると思うのでご紹介していきますね。

画像:駅舎11枚目です。この写真を見る限りでは普通の喫茶店ですよね。
画像:駅舎22枚目です。写真の右の方に窓が2つ見えますが、こちらはかつての切符売り場の窓になります。

こちらの窓をよーく見ると・・・。

画像:駅舎2-1「朝七時まで」及び「午後六時十分」以後は係員が勤務していないので乗車券は列車内でお買求めになって下さい。

芦野公園駅

との札が。駅だった名残(なごり)を感じさせますね。
画像:駅舎3続いてはこちら。こちらは駅だった頃 事務室(先ほどの写真の向こう側)だった場所です。今では憩いの空間に変わっています。

ちなみに、

画像:駅舎4こちらの窓ガラスは当時のままだそうです。歴史を感じますね。

先ほどの写真でちらっとあったのですが、次はこちらを紹介します。

画像:駅舎5これを見てピンとくる方はおそらく少数派かな??

実はこれ、昔の電話機なのです。アップがこちら。

画像:駅舎6右のハンドルを回して電話し(この時真ん中のベルがジリンジリン鳴ります)で、左のぶらさっがているものであちらからの音を聞き取り、前のラッパみたいなのに口を近づけて話すそうです。

ここで「電話番号はどうするの?」と思う方、手を挙げて下さい!

・・・。

・・・。

あれ、私だけか(笑)

一応説明しますと、昔は電話をかけると「電話交換手」という方につながり、そこから電話したい方へかかるシステムだったのです。
※電話交換手についてはWDICさんのページを参照いただければわかると思いますので、お手数ですがそちらを参照ください。

当時の電話の様子をBANBAさんが再現してくれました。

画像:駅舎7背が高いBANBAさんはやや中腰でした。これだと立ちっぱなしでの男性の長電話はきつそうですね^^;

馬まん、コーヒー!

そしていよいよ待ちに待った馬まんが男2人のもとへ・・・!

喫茶店ということもあり、コーヒーも一緒に注文しました。ちなみにBANBAさんは「昭和の珈琲(コーヒー)」、私は「金山焼 自家焙煎珈琲(じかばいせんコーヒー)」を注文しました!

写真がこちら。

画像:駅舎8<昭和の珈琲>

画像:駅舎9<金山焼 自家焙煎珈琲>

馬まんがこちらになります。醤油味(しょうゆ)と味噌味(みそ)があったので、1つずつ注文しました。写真がこちらになります。

画像:駅舎10<馬まん(醤油味)>

画像:駅舎11<馬まん(味噌味)>

よし、いただきます!

まずは、醤油味から。

ぱくっ。

・・・。

うん、あまじょっぱい!馬肉とたけのこ(根曲がり筍(だけ))とが程よくミックスされていて、シャキシャキした歯ごたえ。おいしかったです!

そして、味噌味なんですが、BANBAさんからの強い要望により、私からはノーコメントとさせていただきます!

一言だけ言いますと、おいしかったです!

続いて、コーヒー行きますね。

こちらのコーヒーは、BANBAさんが昭和珈琲、私が金山焼の珈琲を飲みました。

味は・・・。

ん、苦い!(ちなみにブラックで飲みました)

BANBAさんの昭和珈琲も一口いただいたのですが、そちらと比べても苦かったです・・・。

おかげで一気に目が覚めました!

金山焼の取材を行ってきた私は、金山焼が味をまろやかにするのを知っていただけにこの苦さはびっくりです!

でも、馬まんとよくマッチしましたね^^

店内には・・・。

ここは喫茶店のほかにも、金木のちょっとしたものも売っています。

画像:駅舎12画像:駅舎13なお、

画像:駅舎14ここでしか手に入らないサイダーが販売されております。オリジナルのしおりつきですので、一度ご来店されてみてはいかがでしょうか。

また、

画像:駅舎20ここの駅舎に旅の思い出を残すことができます。皆さんもここに足跡をつけてみてはいかがでしょうか。

駅の名残

ここは昔駅舎だったのを前述で説明しましたが、どんな感じで駅へホームへ向かったのでしょうか。

私、あららが再現してみました。

画像:駅舎15窓口で切符を買い、

画像:駅舎16ドアを開けて、

画像:駅舎17階段をのぼり、

画像:駅舎18電車を待つ!

うん、昔に還った気分ですね。(1回も乗ったことがないのですが・・・)
※ちなみに、現行の駅舎はすぐ隣にあります。ちなみに無人駅です(駅名:芦野公園駅)

いかがでしたか?

築80年で 昔の駅舎を利用した喫茶店、「駅舎」。

あららがお送りしました。

☆★喫茶店「駅舎」★☆

住所:青森県五所川原市金木町芦野84-171

アクセス:津軽鉄道芦野公園駅から直接入店OK

営業時間:10:30~16:30(ラストオーダー16:00)

定休日:12/29

電話番号:0173-52-3398

☆★メニュー★☆

[お飲み物]

昭和の珈琲:¥500
金山焼 自家焙煎珈琲:¥300
桜よしセット:¥350
和の和みセット:¥300
紅茶:¥300
ココア:¥300
ミルク:¥250
100%りんごジュース:¥300
カルピス:¥300
ラムネ:¥200

[甘味]

おしるこ:¥350
甘露梅:¥100
桜よし(2個入):単品¥100
ごまもち(1個):¥110
じゃがもっちい(1串):¥200

[馬まん]

馬まん(味噌味):¥250
馬まん(醤油味):¥250

[激馬メニュー]

激馬かなぎカレー:¥680
うま~い丼:¥800
肉鍋うどん:¥800

[定食メニュー]

けの汁定食:¥600

[軽食]

ビーフカレー:¥700
ナポリタン:¥700
高菜ピラフ:¥700
オムライス:¥680
トースト:¥500

[麺類]

ぶっかけそうめん:¥450

☆★切符★☆

津軽鉄道の切符も販売しております。旅の思い出に、どうぞ。

芦野公園~中里:¥340
芦野公園~金木:¥170
芦野公園~五所川原:¥620
ホーム入場券:ホーム入場券:¥170
ストーブ列車券:¥300

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[関連ホームページ]

かなぎ元気倶楽部 http://www.kanagi-gc.net/

画像:駅舎19

青森県五所川原市金木町芦野84−171

コメント一覧

  1. 昭和の香りのする素敵な喫茶ですね~。
    こんなところでコーヒー飲んだら
    気分も落ち着きますね☆
    好きですこういうところ!

    あきちゃん

    2010.11.05


    • あきちゃん さん>
      すごくノスタルジックな空間でしたよ~
      落ち着いていて、ゆっくりできました!

      あらら

      2010.11.05


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