今晩和、new_rockです(^▽^)ノシ
さて、今回は……
第31番札所
居土普門堂(熊野神社)
いづちふもんどう
観音堂の創建
元和6年(1620)と伝えられています。当初は十一面観世音がご本尊だったそうですが、後に千手観音に変わったとの事。観音堂の右奥に旧堂があり、山の神堂として部落の人々の憩いの場になっているそうです。都会と違い自然に恵まれている為、観音巡りも非常に心穏やかリフレッシュ出来ます。都会の喧騒に疲れたそこのあなた、一度足を運んでみませんか(笑)明治の神仏分離令によって廃堂になり、後に熊野神社となりました。その後、観音像を祀り直して、今の居土普門堂になったそうです。
ここ、居土普門堂に限らずですが……本当に古木・巨木・老木が多いです。
まず鳥居を潜り、山道を登ります。
この山道は杉が多かったです。樹齢数百年の大杉が何本も生えているので、周りを見渡すと本当に圧巻ですよ。
杉林を過ぎると平面になり、周りにはりんご畑。
上の写真の先が平地になっています。一気に視界が開けるので、青い空が爽快ですよ。写真はこちら!
周りはこんな景色でした。
途中で大きな木があり、道には沢山の実が落ちていました。下の写真ですね!
さらに進むとまた林の中へ入ります。
この鳥居の先ですね!
そして境内がようやく現われました。
中央には熊野神社の社殿、隣に居土普門堂の観音堂、そして神明宮、白竜神社といった小堂がいくつかありました。
境内には樹齢400年以上の大銀杏が二本聳え立ち
足元にはこんなに実が沢山落ちています。
上の看板を見ると、樹齢700って読めそうなんですが……かなりのご長寿です。
奥には二本の杉が根元付近から一緒にくっ付いてしまっている夫婦杉もあります。
自然に触れる霊場巡り、本当に心穏やかになれます。マイナスオインパワーはんぱ無いっす!
ご詠歌
わが国を 巡りめぐりて 巡礼の めでたく帰る もとの居土へ
では、次回『第32番札所』でお会い致しましょう。
1:久渡寺(上・中・下) 2:多賀神社 3:聞求寺 4:南貞院 5:十腰内観音堂
6:湯舟観音堂 7:北浮田弘誓閣観音堂 8:日照田観音 9:見入山観音堂
10:円覚寺 11:下相野観音堂 12:蓮川観音堂 13:川倉芦野堂
14:弘誓寺観音堂 15:薄市観音堂 16:今泉観音堂 17:春日内観音堂
18:海満寺 19:義経寺 20:高野山観音堂 21:鬼泊巌屋観音堂
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