魅力No.1149


ストーリーの中の人形たち~東北町の人形作家 佐野橙子さん~

東北町の人形作家、佐野橙子さんの創作人形展「本だなの住人たち」が、11月4日~11月8日に青森市新町の「ギャラリーノビタ」で開催されました。

青森のアーティストの方をご紹介したいと思っていた私は、「青森の人形作家さんにお会いしたい!!」と思い、知り合いの方にアポを取っていただいたところ、OKとのお返事。

ということで、行ってまいりました!

入口では、猫さんがお出迎えしてくれました。こんにちは♪お邪魔します。

中に入ると、真っ白な空間に素敵なお人形たちが。なんだか物語の中に居るようです。

お人形、ドールというと、ヨーロッパ風の端正な顔立ちにブロンドの髪、フリルのついたドレス、という華やかで高級なイメージがありますが、佐野さんの作る人形は、なんだか素朴な可愛らしさがあります。

まるで人形たちの暮らしの中を覗いたような、ドラマチックな印象です。

佐野橙子さんは、青森県上北郡東北町の人形作家さんです。子供の頃は、本を買って見よう見まねで作っていたそうで、「たいやき屋か、新聞記者か、人形作家になりたい」と思ってらっしゃったそうです。

布をさわるのが好きで、「大学に行けと言われなければ、洋裁学校に行っていたかもしれません」とのこと。

お子さんの喘息が発覚してからは人形作りを一切やめていたのだそうですが、思いは募り、お子さんが大学に進学したのをきっかけに、人形創作を再開されたのだそうです。

布をさわったとき、自分の持っているイメージと質感が違うと使えない、という佐野さん。

同じ赤い布でも、新品の硬い布よりも、使い込まれてくたくたになった布のほうが、人形に着せたときに丁度良いぐあいに馴染むのだそうです。

使い込まれた布を使っているからか、人形たちが本当に普段着ているような、ナチュラルな感じがします。

人形たちには、それぞれにストーリーがあります。

佐野橙子さんは童話作家でもあり、人形たちは佐野さんの童話作品のお話に実際に出てくるキャラクターたちです。

私が感じた、人形たちのなんともドラマティックな雰囲気は、佐野さんの綴る童話の中にあったのですね。

佐野さんが「ギャラリーノビタ」で展示会をなさったのは今回で3回目。年に1度のペースで秋ごろに開催されています。

三沢空港のギャラリーでも時折展示をなさっているそうですので、興味のある方は是非足を運んでみて下さいね♪

佐野橙子さんのブログ 「ゆらゆら荘にて」 ↓ 

http://blog.goo.ne.jp/anotherworld1192

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魅力No.649 奈里多 究星の世界@七戸!

地図:ギャラリーノビタ (佐野さんの展示会は終了しております)

青森県青森市新町1丁目11−15

コメント一覧

  1. 昨日、さくら野でみました。
    やっぱり、人形の表情が一番好きです。いろいろな表情の人形がおもしろくて、素敵です。
    別の世界に、引き込まれた感じで不思議でした。 楽しかったです。

    岡田 佳奈美

    2012.05.20


  2. コメントありがとうございます!
    そうなんです、佐野さんは前にピロコさんが取材していた「人形の館」の、奈里多究星さんのお弟子さんです。
    お人形のお顔でわかっちゃうなんて、ねーさんスゴイ(・o・)
    奈里多究星さんの記事にもリンクしときますねっ!

    konsayaka

    2010.12.16


  3. この方は、七戸町の人形の館にも作品を置いている方かな?多分。何故ならお弟子さんの作品が飾ってあって、その作品の人形とお顔が一緒な気がします。東北町出身の私も知らない情報でした、ありがとう!

    ピコロモンド

    2010.12.16


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