魅力No.2478


浅虫温泉街発着・奥津軽を満喫する休日プラン

見どころ満載の青森県。
今回は青森市郊外の浅虫温泉街から奥津軽(おくつがる)と称される青森県西北部の名所を日帰りで訪ねてみました。
まずは浅虫温泉街を午前10時出発、11時30分には目的地の高山稲荷に到着。

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高山稲荷神社はつがる市にあり、屏風山のちょうど真ん中。神社の横からは七里長浜が見えます。

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岩木山神社、十和田湖神社と並ぶ人気のパワースポットです。五穀豊穣、海上安全、商売繁盛のご利益があるとされています。
子狐を抱いた稲荷さん、隣には馬。

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少し上り坂になっている千本鳥居、朱色が青空に映えます。

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桜や紅葉の季節にはまた違った景色を楽しめそうです。

参拝の後はお昼ごはん。つがる市の 道の駅もりたにある「そば処案山子」。

この建物は 木造茅葺き二階建て、建築年代は明治中期(100年以上前)頃とされ、つがる市の有形文化財に指定されています。
中には昔の農機具などが展示されています。
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天ざるそばをいただきました。

おなかがいっぱいになったところで、次の目的地は・・・
津軽富士見湖と、鶴の舞橋。吉永小百合さんのCMで話題になりましたね。
「鶴の舞橋」の全長は約300m。総青森ヒバ造りの「日本一長い木造の三連太鼓橋」。
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橋を越えると丹頂鶴自然公園があります。数羽の丹頂鶴を間近で観察することができます。

次は五所川原市街地を抜けて、津軽金山焼の窯場へ。窯焼きピザが楽しめるカフェと、金山焼のギャラリー、奥には窯場があります。
ちょうど秋の陶器祭り開催中で多くの人で賑わっていました。

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窯場も自由に見学できます。この登り窯は焼きが終わったところで、触れるとじんわり熱い状態でした。
窯の中の茶房。このランプシェードも金山焼です。

そして、金山焼の体験コーナー。
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私作成のプレート。

この後 乾燥させてから焼く工程があるので、出来上がりは2ヶ月から3ヶ月後。
出来上がった作品は、宅急便で送ってもらうこともできます。

「秋の陶器祭り」ということで、テントの下の商品はなんと定価の半額。
私もこの長方形のプレートと、カップを購入して帰路につきました。
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充実の一日、浅虫温泉街に到着したのが午後5時30分。この後のんびり温泉につかってディナーを楽しむのに十分な時間。

奥津軽にはこの他にも青池、千畳敷、立佞武多(たちねぶた)の館、斜陽館など名所がたくさんあります。ぜひ気軽に足を運んでみてください。